健康について考える ―指の怪我
2021年は、これまで以上に健康を意識した1年にしよう!と心に決めています。今年だけでなく、今後もずっと意識していくために、健康を考えるきっかけになった出来事や今の健康状態についてを記録しておこうとおもう。
2019年のクリスマスに左手の薬指を骨折&縫合する怪我をして、もう爪は生えないもしくは生えても正常な爪にはならないと医者に言われたことをきっかけに、爪や指すら当たり前に存在するものではないのだという意識が芽生えたのだ……よりによってクリスマスに、しかも左手の薬指ってのがもう…… pic.twitter.com/VJYEW0YvTV
— ャョィ (@i48__) 2021年1月5日
今回は左手薬指を怪我した話です。
目次
この記事を書くにあたって
怪我をした当時、同じようなケガをされたひとのブログを探しては読ませていただいていました。なんだかんだで最終的には元通りの状態になったよー!っていう結末が書かれているブログは、当時のわたしにとって希望の光でした。わたしも怪我をした指の記録を残しておこうと、頻繁に写真に撮って保存していたので、今回ブログに残そうとおもった次第です。この記事が誰かの役に立つ日があればいいなあとおもいます。
怪我の概要
2019年のクリスマスイブに悲劇は起きました(ツイートには「クリスマス」と書いてますが、正確にはイブでした)。自分の不注意でめちゃめちゃに重い、しかもバタン!と勢いよく閉まるドアの蝶番側に左手薬指を挟みました。出血がすごく、痛いどころの騒ぎではありませんでした……。
怪我をしたのは夜だったので、救急外来に駆け込んで応急処置をしてもらい、ロキソニンを飲み、翌日整形外科へ。爪が生え際から脱臼していたため、麻酔をして縫合。骨折もしていました。
爪というのは、甘皮より少し下(関節側)にある爪母という場所で作られるとのこと。今回のケガはその爪母を損傷しているおそれがあるため、最悪爪自体が生えてこない可能性もあるし、少なくとも元通りの爪にはならないとおもってください、ということを言われました。これはなかなかのショックで、数日間はかなり落ち込みました。
ちなみにこの日はクリスマスだったので、病院を出たその足で、包帯ぐるぐるで、前日お風呂に入れておらず髪の毛が若干ベタっとしてる状態のまま、予約していたクリスマスランチへと向かいました。
抜糸までの生活
抜糸するまでの2週間は入浴禁止(感染症にならないように)、患部は絶対に濡らさないように、シャワーは短時間で。と言われていました。左手はビニール袋を二重にしてゴムで留めて、右手だけでシャワーを浴びてました。
年末年始のお休みで温泉旅行に行くことになっていましたが、お部屋に大きなお風呂がついており、貸切風呂もある宿を予約していたので、周りの目を気にせずシャワーを浴びれて助かりました。しかし真冬に入浴ができないのはつらかったです。
怪我をしたのが利き手ではなくて良かったとおもうものの、手を洗うにしても、患部を濡らさないようにかばいながらではもう片方の手もよく洗えない。手がよく洗えないので、不衛生な気がして料理をする気にもなれない。薬指とはいえ、ものを握るときも力が入らない。雑巾が絞れない。かなり不自由な思いをしました。
その後の経過(※写真有り)
ここからは当時の写真が出てきます。苦手な方は注意を。怪我直後や抜糸前の写真はさすがにウッとなるので自重しています。
▲2020/1/11
怪我から2週間経ち、抜糸をした翌日の様子。爪の隙間が黒いのは消毒液の色。脱臼した部分も固まり、出血もなく、入浴が解禁された。ようやく手が洗えるようになってうれしかった記憶がある。わたしの場合、爪は剥がれていなかったので、爪が骨折の添え木代わりになるとのことであった。
▲2020/1/21
怪我から1か月弱。爪の下のほうの色が変わり死んでいるのがわかるようになる。普段は絆創膏を巻いて過ごしていた。
▲2020/1/26
怪我から1か月が経過。下のほうから爪が浮いてきた。
▲2021/2/25
怪我から2か月が経過。下から新しい爪が押し上げてきて、剥がれた爪を少しずつ切るようになる。爪が浮いている状態なので、なにかに引っ掛けないように注意していた。
▲2020/4/4
古い爪が取れていき、ボコボコで薄かった新しい爪もツルツルの爪になってきた。
まとめ
新しい爪を切れるまでには怪我から半年近くかかりましたが、ちゃんと元通りの爪が生えました…!!他の指の爪と比べると爪の中の色が若干違うけど、よーく見なければわからない。そんなレベルです。
なにより健康が一番だということを痛感させてくれた出来事でした。